亀頭ブツブツ除去は自由診療にあたる
病気やけがはそのまま放置してしまえば当人の健康がそこなわれたり、場合によっては生命の危機にさえなってしまうことがあります。
そのような事態を避けるためにはしかるべき病院やクリニックでの早期の治療が必要ですが、もしも治療費があまりにも高額であれば、地利用をするのにも二の足を踏んでしまうはずです。
このように経済的な理由によって国民のたいせつな生命や健康が維持できなくなってしまうことを防ぐため、わが国では国民皆保険制度を導入しています。
学生や自営業であれば国民健康保険、会社勤務のサラリーマンであればそれぞれの会社で組織化されている組合保険に加入し、毎月の保険料を支払うかわりとして、万が一にも病気やけがになってしまった場合には、わずかな金額の負担だけで治療が可能となる制度です。
ところが亀頭ブツブツ除去は生命や健康に直接の関連をもたないため、このような健康保険の恩恵を受けることができず、本人が治療費の全額を負担する自由診療となります。
亀頭ブツブツ除去にもさまざまな種類がある
亀頭ブツブツ除去は自由診療ですが、この自由診療というのは全国一律で治療メニューや報酬の金額が違っている保険治療とは異なり、完全にクリニックまかせで金額や内容が決まります。
つまりは患者とクリニックとの個別の契約にもとづくというスタンスですので、両者が合意さえすれば契約自由の原則がはたらくというわけです。
また亀頭ブツブツ除去とはいっても、液体窒素で凍らせる方法であったり、レーザーメスで切り取る方法であったりと、その術式はさまざまです。
さらにブツブツの個数も人によって多かったり少なかったりしますので、処理する手間も違ってきます。
このような違いが亀頭ブツブツ除去の金額に反映されることはやむを得ない面があり、クリニックによって大幅に金額が異なる理由にもなっています。
したがって同じ亀頭ブツブツ除去であっても、複数のクリニックから見積もりをもらって、より安い金額を提示できるところを選ぶような工夫が必要です。
まとめ
亀頭ブツブツ除去は本人の生命や健康に直接影響を及ぼさないことから、保険適用のない自由診療の扱いとなります。
自由診療では治療費はすべて患者の負担となりますし、治療内容もクリニックと患者との合意で自由に決められます。
また亀頭ブツブツ除去にもさまざまな方法がありますし、処置をする範囲なども人によって違いますので、クリニック間での金額の格差が生じることがあります。
そのため複数のクリニックで見積もりをとって安い価格を提示したところを探すとよいでしょう。